7月4日、尼崎市記念公園陸上競技場で、三大学対校陸上競技大会(旧三商大戦)が行われた。中長パートからは、男子1500m対校に石川、大垣(以上3)、男子5000m対校に森田(4)と大垣が出場し、男子800mOPに浅井、斉藤(以上1)、1500mOPに高木先輩(OB)、戸田(1)、男子5000mOPに高木先輩(OB)、柳谷(5)、飯田(2)、佐藤、庄司、新庄、渡邊(以上1)、女子800mOPに稲田(4)、大塚、島田(以上3)、中島(2)が出場した。当日は梅雨時とは思えぬ晴天となったが、猛暑となった昨年ほどは気温は上がらず、5000mでも何とか対応可能なコンディションとなった。
まず男子1500m対校が行われた。今季は1500mを専門にしている者が不足しているため、大垣が2人目として出場した。レースは終始よどみないペー
スで進み、集団はラスト300mまで崩れなかったが、最後に明らかにペースを抑えていた神戸大の山西がスパート。全員がこれを追うが、石川は抜き去ること
ができずに半身差の2位。記録は4'05"39だった。大垣はスパートに反応できなかったが、最後に粘って順位を1つ上げ、4'09"31で5位となっ
た。石川は昨年の雪辱とはならず、大垣も実力を出し切るまでには至らなかった。 男子1500mOPの記録は以下の通り。戸田にとっては中長距離の初レースとなった。まだまだ伸びシロが残っているだけに、今後の活躍を期待したい。
続いて男女800mOPが行われた。男子のレースでは、斉藤に『ラストスパートの練習』という課題が課せられていたため、斉藤はラスト200mまで後方に待機し、スパートだけで他の出場者を置き去りにした。記録は2'01"71。浅井はまだまだ復調には時間がかかりそうだが、やはり将来の中距離の中心選手としての期待がかかる。今回は2'11"50でまとめた。今後の活躍に注目だ。
女子のレースでは、久しぶりに稲田が出場。津田塾の中長4人が同一レースで走ることとなった。レースは終始中島がリードしたが、大塚も普段ほどのリード
は許さない。さらに復帰戦の稲田が自己記録ペースで走っており、それを島田が追う展開となった。結局中島は2'33"19でゴール。大塚は2'40"14で大学ベストとなった。稲田は自己ベストには及ばないものの、2'45"50で4年生の意地を見せた。島田は2'51"86で、自己ベストからは大きく遅
れる結果となった。
最後に男子5000mが行われた。対校レースでは、この日炎天下での2種目めとなる大垣が飛び出すが、すぐさま森
田が先頭に出る。そのまま森田が3500m付近までレースを引っ張る形となった。この時点で追走できない神戸大勢と大阪市大の1名は脱落したが、森田が先
頭に立って以降やや離れてレースを進めていた大垣が先頭集団に復帰しても、大阪市大の黒野は離れない。結局大垣がスパートして1着でゴールするも、森田は
レースを引っ張った影響からか失速。黒野を捕らえきれず、3着となってしまった。記録は大垣が15'30"66、森田が15'42"51と、昨年より1分
近く速いレースとなった。 OPレースは高温からか軒並み低調に終わったが、特筆すべきは新庄の17分切りだろう。高校時代は水泳部であり、他
の新入生と比較しても華奢な体格だが、わずか2戦目で17分切りを達成してしまった。練習時からすでに時間の問題と思われていたが、これだけの高温の中そ
れをやってのけたことには、ただただ驚くばかりである。これで箱根予選会に必要な17分切りのメンバーは8名となり、今回OPを走った佐藤に加え、石橋、浅井、斉藤、戸田の5名のうち2名が17分を切ることが条件となる。
昨年に続き、我が部は旧三商大戦2連覇を達成した。種目数が少な
い中長距離ではあるが、確実にチームの勝利に貢献したと言える。記録面での活躍は、昨年ほどではないとはいえ、やはり長距離には厳しい高温となったため、
女子800mOPと新庄のベストのみに止まった。ここから合宿での長距離の走りこみを経て、秋シーズンのベスト更新を狙ってほしいところだ。 |