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   箱根予選会出場を目指して(江東区ナイター・日体大記録会)
 
  今 年も近くて遠い立川路を目指す戦いが熾烈を極めてきた。9/20国公立22大戦の男子5000mOPで石橋(4)が17分切りを達成し、何とか4年連続で箱根予 選会出場を決めたが、そこに至るまでは厳しい記録会とオープンレースへの出場が繰り返されていた。ここでは8月29日に江東区夢の島競技場で行われた江東 区夏季ナイターと、9月26日に日体大健志台キャンパスで行われた日体大長距離記録会の模様をお伝えしよう。

  江東区ナイターでは、17分切 り未達成の石橋浅井(1)斉藤(1)佐藤(1)の4名と、さらなる記録更新を狙う渡邊(1)が出場。ただし未達成4人のうち、佐藤を除く3人は中距離パートと、今年の中距離 陣の競技を犠牲にする形になってしまった。1組目には石橋が出走し、大垣(3)がペースメーカーとして並走した。4000mまでは際どいペースで通過した石橋だ が、ラスト1000mで大きく崩れ
てゴール。17分切り達成はならなかった。2組目には浅井斉藤佐藤渡邊が出場し、森田(4)がペースメーカーを務めた。斉藤は終始安定したペースで5000mを走り切り、16'53"03で見事に達成。本人はまだ若干の余裕を残している様子だった。浅井佐藤は3000m通過前後からペースが落ち始めた。石橋同様、ナイターとはいえ8月の 残暑が少なからず影響しており、終盤は苦しいレースとなってしまった。渡邊も合宿の疲れが残っていたようで、結果的には斉藤に抜かれてゴールした。これで17分切り達成者は9人となり、石橋浅井佐藤のうち1名が達成すれば出場権獲得という状況となった。
  また、この記録会では中島(2)3000mに初挑戦した。
記録は12'06"71と、彼女のポテンシャルからすればやや物足りない感はあるが、この挑戦は彼女自身が女子パートのエースであることを自覚しており、今後のシーズンへのヒントを見出していることの証拠だろう。

  日体大記録会の時点ではすでにチームの箱根予選会出場は決まっていたが、長距離パートの佐藤が17分を切れておらず、この記録会が11人目として出場するためのラストチャンスとなった。午前9時のスタートではあったが、やや日差しが出ており、完璧とは言えないグランドコンディションとなった。ペースメーカーとして森田も出場したが、佐藤は2000m通過後から失速してしまい、森田からジリジリ遅れてしまう。結局
17'44"16でのゴールは、予選会当日にサポート組に回ることを意味していた。しかし、ここで佐藤の気持ちが途切れてしまえば、チーム全体に悪い影響を与えてしまう。出場することは叶わなかったが、浅井戸田(1)も含め、自分がチームの11人目・12人目・13人目であることを自覚し、全力で自身の練習・チームのサポートにあたってほしいところだ。
  この記録会にも女子パートから稲田(4)大塚(2)が出場した。稲田は旧三商大戦に続いて快調な走りを見せ、
2'44"51で自己ベストを更新。最終学年として、いよいよ気合いが違ってくる時期に差しかかってきた。大塚はベスト更新はならなかったが、名大戦に向けて良いステップになったのではないだろうか。

  今年も一橋大のユニフォームが、地元立川路を駆ける。各自様々な想いはあるだろうが、やはりチームとしてのまとまりや総合力が問われるレースとなるだろう。中長パート最大のビッグレースは、どんな結末を迎えるのだろうか。


江東区ナイター(8/29)・男子5000m
石橋 俊輝(4)'"
浅井 隆太郎(1)17'27"00
斉藤 和輝(1)16'53"03
佐藤 拓也(1)'"
渡邊 和也(1)'"

江東区ナイター(8/29)・女子3000m
中島 加奈恵(2)12'06"71


日体大記録会(9/26)・男子5000m
佐藤 拓也(1)17'44"16

日体大記録会(9/26)・女子800m
稲田 有美(4)2'44"51
大塚 理絵(3)2'44"01